ベースブレッドは、2023年10月20日「BASE BREAD シナモン」にてカビ発生が多発する事案が判明しました。
そのことから、「ベースブレッドはやばいのでは?」と思うかたもいるのではないでしょうか。
結論から言うと、現在カビ問題は解決しており問題なく食べることができます。
- BASE BREADのカビ問題について
- 【添加物は大丈夫?】BASE BREADは体に悪くないのか
- BASE BREADのメリット・デメリット
【解決済み】BASE BREADのカビ問題について
BASE BREADは一般のパンと違い、消費期限ではなく賞味期限となっています。また、日持ちもするパンとなっています。
カビが発生しないように製造されているはずなのに、なぜカビが発生してしまったのでしょうか。
ということで、カビ問題の原因は何だったのか、その後の対応はどのように行われたのか詳細を説明していきます。
【原因】カビ発生は包装破損によるもの
公式サイトお知らせでは、下記のように原因が書かれておりました。
【カビ発生の原因について】
引用:BASE FOOD公式サイト「BASE BREAD シナモン」カビ発生に関するお詫びとお知らせ
当該製品は脱酸素剤を封入し密封包装しているため、通常は包装内は無酸素下となりカビは生育できないと考えておりますが、包装および輸送時に包装破損が発生し酸素濃度が上昇することでカビが発育することがあり、今回はそれが原因と推察しております
包装に問題があり、パン自体は問題なく製造されていたということですね。
【対策】BASE BREAD全商品パッケージのデザイン変更
まず、カビ発生の可能性がある商品は自主回収を行っておりました。
そこから約5ヶ月後に、パッケージのデザイン変更のニュースが出ました。
不良品の発生率低下ならびに流出を防ぐため、2024年3月上旬より順次、BASE BREAD全製品を対象にパッケージのデザインを変更いたします。製品のシール不良発生率抑制および不良検知センサーの感度向上、検品精度向上を目的とし、製品のシール部をクリアデザインに改修しています。
引用:BASE FOOD公式サイト「食の安全安心への取り組み」に関するページ公開のお知らせ
上記のようにシール部が透明に変更されました。
このように、不良品を出さないように対策を行い、現在は問題なく安全に食べることができます。
僕は現在ベースブレッドを食べ続けていますが、カビがあったり、他に問題があったこともありません。
【添加物は大丈夫?】BASE BREADは体に悪くないのか
ベースブレッドは、栄養を摂れるが添加物は少ないパンとなっています。
下記にあるように、一部商品にはビタミン類を加えているようです。
栄養を補うために一部商品にビタミン類を加えております。
引用:BASE FOOD公式サイト
サプリメントとしても普及している一般的なビタミンを使用しています。
種類別の原材料一覧
小麦全粒粉(国内製造)、大豆粉、小麦たんぱく、還元水飴、卵、ライ麦全粒粉、粗糖、油脂加工食品、米ぬか粉、パン酵母、チアシード、醸造酢、海藻粉末、脱脂粉乳、サトウキビ抽出物、粉末油脂、昆布粉末/増粘剤(加工でん粉、キサンタン)、調味料(有機酸等)、酸味料、乳化剤、(一部に小麦・卵・大豆・乳成分を含む)
BASE BREADミルクは人工甘味料が使用されている
「BASE BREADミルク」は2024年11月12(火)に発売された新しい種類となります。
BASE BREADミルクには、他の種類には使用されていない甘味料『アセスルファムK』と『スクラロース』が含まれています。
【アセスルファムK】
酢酸を原料とする高甘味度甘味料で、砂糖の200倍の甘さがあります。
1967年にドイツで開発され、その後、JECFA(FAO/WHO合同食品添加物専門家会議)などの国際機関において安全性が確認されています。
日本では、2000年4月に厚生労働省で使用が認可されました。
【スクラロース】
砂糖から生まれた唯一の低カロリー甘味料です。砂糖の600倍の甘さがあり、砂糖に近い甘味をもちます。
イギリスで1976年に発見され、現在、世界50カ国以上の国・地域で、使用が認められています。厚生省(現厚生労働省)では、1999年7月に食品添加物と認可しました。
これらは人工甘味料で、検索すると「発がん性」「危険」などの言葉が出てきます。
国が認めている添加物であるため、使用することは問題ないですが、製造過程や加熱等で有毒になる場合もあるようです。
詳しくは下記サイトをご覧ください。
参考記事 本当に危ない人工甘味料(その2)
参考記事 本当に危ない人工甘味料(その3)
もし「アセスルファムK」「スクラロース」の使用に関して不安があるかたは『ミルク』の購入は避けましょう。
ベースブレッドのデメリット
デメリット①:一般的なパンと比べるとパサつきがある
スーパーで売っている菓子パンはふわふわで、甘みもしっかりあって美味しいですよね。
しかし、ベースブレッドはパサつきがあり硬めの生地となっています。
もちろん、まずくはないし美味しいですが、一般的なパンと同じイメージで食べるとイマイチだなと感じるかと思います。
一般的なパンと比べると糖質も抑えられている分、普段甘いパンを好んで食べている方だとイマイチに感じるかもしれません。
パサつきの原因は全粒粉
ベースブレッドは全粒粉が原料となっています。
全粒粉は表皮と胚芽からくる小麦の風味が豊かでとても香ばしく、ほんのり苦味が感じられるのが特徴です。
全粒粉で作ったパンは普通の小麦粉よりもモチモチ感が少なく、多少パサパサとした食感に感じられることがあります。
引用:クラシル
上記が全粒粉の特徴となります。
普通の小麦粉パンとは違うということを理解して食べるようにしましょう。
デメリット②:安い料金ではない
ベースブレッドを公式サイトの継続コースにて10%OFF価格で購入した場合、1食分約500円かかります。
スーパーで売っているパンだと、1袋100円未満というのもありますもんね。
ただ、栄養が摂れると思うと安いのかもしれませんね。
ベースブレッドのメリット
メリット①:手軽に栄養が摂れる
一番のメリットは、手軽に栄養が摂れるところです。
パンなので持ち運びしやすく、時間がないときでも素早く食べられます。
僕は、仕事のときの昼食や小腹が空いたときのおやつとして食べたりしています。
メリット②:糖質が少ない
ベースブレッドは、全種類において糖質が少なめとなっています。
【例】チョコレートの場合、日本食品標準成分表2020年版(八訂)より、菓子パンあんなしとの比較(同量)で30%OFFとなっています。
糖質の摂取を抑えたい方にはありがたいですね!
メリット③:多くの種類が展開されている
現在、ベースブレッドは期間限定の「ストロベリー」を含めると12種類あります。
多くの種類から選べるのはありがたいですよね!
食べ続けて飽きてきた場合の対策法
12種類のラインナップがあっても、毎日食べ続けていると飽きてくる可能性もありますよね。
そういった場合は、アレンジをしてみるのもおすすめです。
上記は、ベースフード公式がXで投稿しているアレンジレシピになります。
ベースフードは公式のX・Instagramアカウントで様々なアレンジレシピを紹介していますので、ぜひ参考にしてみましょう。
メリット④:日持ちがする
公式サイトで購入した場合の賞味期限は、お届け希望日から30日前後となっています。
一般的なパンは3〜5日の消費期限となっています。
しかし、ベースブレッドは日持ちするうえに、賞味期限となっています。
まとめ
この記事では、ベースブレッドのカビ問題や添加物、メリット・デメリットについてお伝えしました。
カビ発生は包装破損が原因で、現在はパッケージが変更されており、問題は解決しているので安心して食べることができます。
また、添加物に関しては栄養を補うために一部商品にビタミン類を加えていますが、余計な添加物を使用していません。
ただ、『ミルク』は人工甘味料「アセスルファムK」「スクラロース」が使用されています。
ベースブレッドのメリット・デメリットは下記の通りです。
- 手軽に栄養が摂れる
- 糖質が少ない
- 多くに種類が展開されている
- 日持ちがする
- 一般的なパンと比べるとパサつきがある
- 安い料金ではない
現在はパッケージ変更に加えて、パン自体のリニューアルもされています。
以前に比べ、安全性に気を遣い美味しく食べられるように改善が行われています。
ベースブレッドのリニューアル後は、購入者の評価も良くなっています。
現在、購入を考えている方はぜひ食べてみてはどうでしょうか。
- プロテインと同等のたんぱく質を摂取できる【1食(2袋)あたり27g】
- 手軽に栄養を摂取できる
- 菓子パンと比較して糖質30%OFF※
※日本食品標準成分表2020年版(八訂)より、菓子パンあんなしとの比較(同量)
公式サイトなら初回20%OFF、2回目以降10%OFFで購入可能!
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※「BASE BREAD」は1食(2袋)で、栄養素等表示基準値に基づき、過剰摂取が懸念される脂質・飽和脂肪酸・炭水化物・ナトリウム・熱量を除いて、すべての栄養素で1日分の基準値の1/3以上を含む。
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